1月23日 車いすバスケットボール体験(小4)
1/23 小学4年生が総合的な学習の一環で、車いすバスケットボール体験をしました。
教えてくださったのは、『しあわせ福井スポーツ協会』の東さんと久保さんです。
初めに、普通の車いすと、車いすバスケットボール専用の車いすとの違いについて
説明をしてもらいました。
1.タイヤの付いている角度(早く方向転換するため)
2.後ろに車輪がある(転倒防止)
3.前に付いているバンパー(足を守るため)という大きな違いがあるそうです。
そして、さっそく乗って動いてみました。
初めはなかなか動けませんでしたが、おにごっこをしたり、
友だちに当たってみたりして、少しずつ慣れていきました。
久保さん一人がおにになりましたが、あっという間にみんなつかまってしまいました。
ボールを持ってキャッチボールやシュートの練習をしました。
そしていよいよ試合です。
思い通りにはボールを扱えませんでしたが、
2チームに分かれて、なんとか試合ができました。
最後は、久保さん vs 4年生全員での試合です。
4年生全員がたばになってがんばりましたが、久保さんはあざやかにシュートを決めました。
しかし、4年生もなんとか食らいつき、ネットにボールをあてたら1点!
というルールに助けられ、勝利を収めました。
最後に、車いすの後始末のお手伝いをして、体験は終了しました。
健常者も障害のある人もすべての人が幸せを感じられる社会になるよう、
みんなが歩み寄りながら暮らしていくことの大切さをしみじみ感じました。
東さん、久保さん、
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。