7月7日 命の大切さを学ぶ教室(中)
7月7日(金)3時間目
公益社団法人福井被害者支援センター 支援局長 宮地 美貴子氏をお招きして、「命の大切さを学ぶ教室」がありました。
宮地さんは、ご長男を交通事故でなくされています。亡くなるまでの母親の心情を通じて、残された家族の思いや命の大切さをお話して下さいました。
(生徒感想より)
◎命というものがどれだけ大切なものか、そして死とはどのようなものなのかがよくわかりました。自分は、周りの人が死ぬということをあまり考えていませんでしたが、今日のお話を聞いて、生きていることが素晴らしいことだと思いました。今日の話をしっかりと覚えていて命を大切にしていきたいと思いました。
◎私は今日のお話を聞いて、命の重さを改めて感じました。これから先、つらいことや悲しいことがあって、死にたいと思うこともあるかもしれませんが、生きたくても生きられなかった子たちのことを思い出して、精一杯生きていきたいです。人は簡単に死んでしまうので、これから交通安全などに気をつけて命を守っていきたいです。
◎私は「明日が来るのは当たり前じゃない」ということを改めて考えることができました。私たちが今生きていることはとてもすごいことなので、一日一日に感謝しながら生きていこうと思いました。私は今自転車に乗っていないけど、将来乗るようになったら、自分の命を守るために、必ずヘルメットをつけたいと思います。
思い出したくもないような大変つらい体験にもかかわらず、私たちのために命の大切さを再確認できるような素晴らしいご講演をしてくださった宮地先生、本当にありがとうございました。